今中さんの「勝ちグセがつくと強い」的な発言で
僕は「なるほどなー」と一人考えた
何がなるほどなのかはわからんが
いますやん、「ノってる人」って。レースとかじゃなく
日常生活の友人とか。「何であいつだけいい目にばっかあうのかしら」という人
ああいうのは「勝ちグセ」がついている人というのだろうな
「いつも勝ってる」から
経験と動物的な本能により「行くところ」と「引くところ」を
無意識に判断してるのだろうなぁ、と
前、NHKの爆笑学問とゆう番組で最新のスポーツ精神学(だったかしら)で
「勝つことをイメージする(しかもできるだけリアルに、いつ、どこで誰と戦って、そのときの気温、天気、観客まで)」することで
実際の試合でもいいパフォーマンスを発揮できるという話
もともとはロシアの宇宙飛行士の訓練の一環だったが
アメリカをはじめ先進国の最新のスポーツ学で
選手はそういうトレーニングを積んでいるという話
というのをやっていて
今考えるとそれは「擬似的に勝ちグセをつける」というものなのかもしれん
と思い
「勝ちグセ」っていうのは馬鹿にできないかもしれん
とひとりうなっておりましたが
僕ってパリ-ニースに興味がないですやん(知らんがな)
なんでかと見ながら考えていたら
モチベーションがないですやん、選手の。
フランドルとかだと「ここでの勝利はオリンピック、ひいてはツールやジロよりも価値がある」
というモチベーションがありますやん、
ジロやツールは言うまでもなく。
でもパリ-ニースってモチベーションなくないっすか(知らん)
そりゃ最低限勝ちたいとか地元なんですとかいうのはあるかもしれませんが
いうてもシーズン序盤の準備運動的な雰囲気。
「命かける」ぐらいのモチベーションを感じない。
そういうところにも自分は感情移入してるのかもしれん
と思いました